キスして、胸を触って。
するするっと手を下に滑らせて、クリトリス触って、挿入!
もしかしたら、女子の感じる多くの性感帯をスルーしてセックスしてるかもしれません。
愛撫って、とりあえず胸とクリトリスを触ればいいんじゃないのって思いがちですよね。
しかし実際、女子の性感帯は数知れず。
その全てを網羅できたら、愛撫だけでイってしまうかもしれません。
この記事では、200人の20~30代の女子に”体のどこの部位がどう感じるのか”アンケートを取りました。
さて、女性の性感帯はどこが多いのでしょう?
アンケートの女性の声を参考に、パートナーの新たな性感帯を開発して色々試してあげてください。
女性の性感帯について
性感帯とは、触れられることで性的な快感を得やすい部分を指します。
この記事では、200人の20~30代の女性に、頭・唇・耳・首・胸の5か所の中で男性に触れられて一番嬉しい場所とその理由のアンケートを取りました。
以下、結果がこちらになります。
1位 | 胸(68票) |
2位 | 首筋(52票) |
3位 | 耳(41票) |
4位 | 唇(23票) |
5位 | 頭部(16票) |
それぞれの体の部位に寄せられたコメントと票数をご紹介したいと思います。
堂々の1位は胸という結果になりました。
胸(68票)
「舌で転がされたり、吸われたり、いきなり刺激が変わると体が反応しちゃう」…(30代・販売員)
胸への愛撫で一番性的な刺激が強いのは、やはり乳首でしょうか。
しかし、いきなり乳首を攻められるよりも、周りから徐々に時間をかけて刺激すると女性は感じやすくなります。
例えば、触れるか触れないかのソフトタッチで、乳首の周りを攻めてみる。
乳首を優しくつまんだり、指の腹でクリクリ撫でまわしたりする。
唇で、やさしくつまんで舌で優しく舐めるなど。
胸全体への刺激から、乳首への集中攻撃など、さまざまな角度や方法で刺激を試みてください。
首筋(52票)
「後ろにまわって、うなじから腰にかけて舐められた時はドキドキした」…(30代・一般事務)
首筋にキスマークは、目立つ場所でもあるので嫌がる女性も多いです。
しかし逆に、キスマークを付けられることで彼の愛情を感じる女性もいます。
キスマークが平気な女性には、体中につけちゃってくださいね。
うなじから腰にかけて舐められるのは、自分では触れられない部分なので、普段感じられない刺激なのでしょう。
背後に回られて相手が見えないのも、女性の興奮を高めるのかもしれません。
耳(41票)
「あえて大きくキスの音をたてられると、羞恥心を煽られる」…(30代・飲食業)
耳への愛撫は、多くの女性が”好き”と回答した一つです。
耳は、多くの神経が通っているため、刺激に対し敏感な場所といえます。
耳たぶを吸われたり、舌で舐められたりすると感じてしまうようです。
最初はくすぐったく感じるので、緩急をつけて攻めてあげるといいですよ。
唇(23票)
「敢えて唇をはずしてキスされると、いつ来るのかなって待ち遠しくなる」…(30代・営業職)
頬に触れられたり、キスされたりすると気持ちがいいようです。
また、あえて唇を外してのキス、顎から耳にかけてのラインにキス。
ディープキスで濡れてしまう意見も。
女性にとって、口の中は敏感なところなのですね。
とはいえ、いきなりディープなキスをするのではなく、軽く触れるか触れないかぐらいのソフトなキスからはじめましょう。
いずれも、女性が苦しくならないようにするのがポイントです。
頭部(16票)
「頭をなでなでされるとトロンと眠くなる」…(20代・大学生)
“なでなでされたい”
“よしよしされながらギュッとされたい”
など、多くのコメントが集まりました。
頭に触れられるとすごく落ち着くという結果が。
性的な快感というよりも、安心感から心と体が解放されるのかもしれませんね。
また頭というより、フェイスラインに触れられると嬉しいという意見も。
男性に触れられることを考えて、女性も髪の毛やお肌のケアを怠らないようにしているようです。
その他の性感帯
女性200名に「頭部・唇・耳・首筋・胸の5か所以外(クリトリスは除く)で性的に快感を得られる場所とその理由」を聞いてみました。(未記入可)
“彼氏のフェチが影響して開発された”、”そうでもないけど別に嫌いじゃない場所”として挙げられた体の部位も紹介します。
パートナーの新たな性感帯開発の参考にしてください。
・太ももの内側
「下からゆっくり上がって、太ももの内側で焦らされると、早く触って!ってなる。笑」…(30代・販売員)
普段、人の目に触れることが少ない太ももの内側は、視線を感じるだけでも女性の羞恥心を掻き立てるよう。
また、女性の陰部も近いせいか、パートナーを焦らすために太ももの内側を攻める方もいるようです。
いずれにせよ、開発される前はくすぐったい場所ですので、徐々に慣れさせていきましょう。
・わき
「腕を上にあげる姿勢に感じる」…(30代・一般事務)
わきフェチで舐めたがる彼のために、わきを舐めさせてあげる女性も。
くすぐったさが徐々に性感帯に変わってくるようですね。
また、腕を上にあげる姿勢は彼女の羞恥心を刺激するよう。
彼に触れられず、身動きできない状況などが性的興奮を高めるのかも。
・二の腕、お腹、おへそ
「私はおへそが敏感で、触れられたり、キスされたりすると気持ちがいい」…(30代・主婦)
女性の体は柔らかく、特に二の腕やお腹は触れるとぷよぷよしていて気持ちいいですよね。
特に二の腕やお腹は、触っている男性が気持ちいいのかもしれません。
女性にキスをしながら、ぷよぷよしてあげるのもいいかもしれません。
もともとおへそが性感帯である女性もいるようです。
スルーしがちなおへそですが、もしかしたらあなたのパートナーもそうかもしれません。
胸から陰部にいくまでの道のりで、寄り道していく価値はあります。
おへそが性感帯でしたら、軽く触れるだけでも気持ちよく感じますよ。
・足
「彼が足フェチ」…(30代・旅行代理店)
マッサージと題して足に触れてみてください。
足の指やくるぶし、ふくらはぎ、太ももなど。
感じるかどうかは別として、普通にマッサージされると気持ちいいのですよね。
パートナーの足を癒すついでに、性感帯として開発しちゃってもいいかもしれません。
・背中
「腰のラインがすきだって、くびれら辺をよく触ってくる。くすぐったい」…(30代・営業職)
背中は見えない場所なので、触れられるとびっくりしてしまうんですよね。
背後から攻めてみるのも、いいかもしれませんね。
パートナーの表情を見たかったら、鏡を用意して攻めてみてください。
・指
女性自身に性癖があって、お互い共有できているパターンですね。
確かに自分の気持ちいいと感じる場所は、相手にもその場所で気持ちよくなってほしいと思いますし、自分も攻められたいですしね。
触れる時のコツは?
さて、女性の場合、体のほとんど全ての部位が性感帯といっても過言ではありません。
しかし、触れ方によっては、痛かったり、嫌だったりします。
以下、女性の性感帯として開発する際のコツはなんでしょう。
一番のコツは、これです!
触れるか触れないかのソフトタッチ
女性の体は非常に敏感ですから、勢いよく触れられたり、力が強かったりすると痛いです。
ちょっとずつ触れていくにつれて、最初はくすぐったく感じても、だんだん気持ちよくなってくることがあります。
触れていくにつれて、性感帯として感じられる部位に変化するかもしれません。
相手の反応を見ながら、焦らず、ゆっくり、触れてくださいね。
もし、相手の反応が良くなかったら、逆を試してみるのも一つの手です。
しかし、くれぐれも相手に怪我をさせないようにしてください。
状況や場所を変えて、マンネリにならないように工夫をしてみてもいいでしょう。
普段とは違った雰囲気に酔って、いつも以上に感じてしまうこともあります。
女性の性感帯を開発しよう
6割の女性がイッたふりをするという統計があります。
根底に優しさがあるとはいえ、少し寂しいですよね。
しかし、相手の体を知り尽くし、どこをどう触れればパートナーが感じるのかに精通すれば、演技をしていても体の反応で見抜くことができます。
体は嘘がつけません。
実は、開発されるまでは女性自身も、そこが性感帯だと認識していない場合があります。
ぜひあなたが、パートナーの新たな性感帯を開発して、色々試してあげてください。
お互いの心が満たされるセックスに繋がりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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